クラミジアの感染原因・症状・治療法について

クラミジアの感染経路と潜伏期間

クラミジアは一番感染者が多い性病の一つです。
精液が喉に付着するような行為をした場合は咽喉も感染する可能性があります。アナルセックスをして感染するともちろん肛門にも感染します。
濃厚なキスをすると咽喉に感染します。感染経路は性器だけでなく性行為の箇所すべてに感染する可能性があるということです。
現代では100万人以上にもなるクラミジア感染者。特に若者世代に多いのが特徴です。
きちんと治療をしないと将来不妊症になることもあります。
また他の性病にも感染しやすくなりますので自己対策とケアが大事です。

男性と女性では感染した後の潜伏期間が多少違います。
男性のほうが短く、感染日から一週間以内程度。女性は二週間くらいにもなります。
男女差もありますが個人差もあります。遅い人ですと潜伏期間が一か月以上の場合もあります。
頻繁に性行為をしてると、いつどの感染経路から感染したのかわからないくらいの期間ですね。

痛みやかゆみがあまり感じられない無症状の人のほうが多いのが特徴です。症状が無いからといって安心はできません。
男女の片方が見た目にもわかるくらいに発症しても、もう片方が見た目に変化が見られないと「一緒に検査に行こう」と言いづらいかもしれませんが、どちらかが発症したら勇気をもって告白して検査に行くことをおすすめします。
また、頻繁に性行為をする人は自己防衛のためにも定期的に検査をすることを心がけましょう。

クラミジアの症状(男性)

男性がクラミジアに感染した場合、見た目で判断できる症状としては睾丸が腫れることが挙げられます。
自分だけの感じ方としては尿道がかゆい、尿と一緒に膿が出るといった症状もあります。
就寝中に尿道口から漏れた膿が尿道口に付着していたり、下着を汚すことも。
尿道がかゆいのは、ただ単に雑菌が入り込んだことも可能性としてありますが、膿が出るというのは通常ではあまり考えられないので性行為による何らかの菌が入り込んだ可能性を疑いましょう。

他の症状としては前立腺や副睾丸に感染したら睾丸が痛んだり赤く腫れます。
赤く腫れると熱が出る場合がありますので風邪と勘違いする人もいます。性行為をすると尿道口に痛みを感じます。
もし痛みを感じたら、その場で性行為を終了しないと相手に感染させてしまうことになります。
痛みを感じたらすぐに「ちょっと体調が悪くなったからこれ以上続けられない」といった言いわけでも構わないので性行為を終了させてください。

ちなみに、クラミジア菌が付着した手で目をこすると目にも感染しますので、目が腫れたり赤く充血したりすることがあります。
これは男性にも女性にも起こる症状です。何かしらの症状が出たらそれ以上の感染を絶たないと感染場所が広がる可能性がとても大きいのです。

クラミジアの症状(女性)

女性がクラミジアに感染したら潜伏期間は平均で潜伏期間は二週間と言われてます。
無症状の人が多いので検査も治療もせずに過ごしてしまいがちです。
症状が出るとすれば、不定期出血や悪臭が漂う白っぽいおりものが出たり、性器の悪臭、性器の痛みなどがあります。
子宮や卵管に炎症が起きるので下腹部に痛みが出る人もいますよ。

もし治療せずに数年も放置してしまうと子宮頸がん、子宮内膜症、新生児結膜症などにも及んでしまいます。
男性よりも重く辛い病気にたどり着いてしまう結果に。
若いころに感染しただけなのに、感染したまま治療しないで出産すると、産まれてくる子供にも影響が出る可能性があるので結婚前、出産前には検査をする女性が増えてきましたが、それでも感染者の比率からすると事前検査をする女性はまだまだ少ないです。

キスだけで咽喉に感染することがあるのですが、キスだけでお付き合いを終わらせるパターン、ありますよね。
性行為をする前に別れるというケースです。
キスも性行為も初めての高校の女子生徒がクラミジアに感染してる男子大学生と付き合い始めた場合を考えてみましょう。
性行為までは発展しないにしてもキスだけはしてるという状況です。
キスでも感染することを知らない女子生徒は性行為をまだしたことがないため、当然どの性病にも感染してないと思い込んでます。
ですが喉の奥にしっかりと菌が付着してしまってるということになるのです。

クラミジアの治療方法は?

もしクラミジアに感染したら、早めに診療を受けましょう。
性病科や婦人科、男性は泌尿器科に行くのがベストですが、受診が恥ずかしいなら自宅で感染したかどうかをチェックできるキットがありますので自宅でも検査をすることができます。
他には保健所に行くという方法もあります(年齢制限あり)。抗原検査、抗体検査という名目です。
保険適用かどうかで変わりますが、病院やクリニックでの検査で一万円もかかりません。
自宅で検査をするための検査キットはもう少し安いです。五千円前後が平均値になってます。

もし感染がわかったら病院で治療ですね。経過が早ければ薬を服薬することで治療できる菌なのですぐに始められます。
子宮頸がんにでもなればそれこそ大惨事。早めの治療に勝るものはありません。
再発することがありますので、一度感染したからといって免疫ができるわけではありません。
多数の相手とキスや性行為をすると再発する可能性が充分にあります。コンドームを使用しても再発することがあるのです。
自分も相手も感染してないことを確認してそれからお付き合いを始めるのがベスト。
最初の段階で「検査してお互いに大丈夫だったらお付き合いしましょう」と言い出すのは抵抗があると思いますが、再発も感染もしないためにもその一言が一番の防御と治療になります。